米国で個人が雨水を販売!雨が降るたびに3万ガロン(約11万3560リットル)以上の雨水を集め、200万本以上のボトルを生産!!

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降り注ぐ雨は全て売れる!!

醸造所の共同創業者・管理者を務める彼女の、雨に対する視点はユニークだ。「屋根を打つ全ての水滴が利用される」と言う彼女の醸造所では、この全ての雨がボトル詰めされている

2005年に創業されたレージー・マグノリアは、1907年に州全体で酒類製造販売が禁止されて以来、初めて設立されたパッケージング醸造所(ビールをビンや缶などの容器に入れて販売する醸造所)で、ミシシッピ州では最も老舗だ。同社は、雨水を飲料水として使うことが許可されたわずか4つの州の一つであるミシシッピ州を拠点とし、「リチャーズ・レインウオーター(Richard’s Rainwater)」のために炭酸水をボトル詰めしている。

雨水を飲料水としてボトル詰め

リチャーズ・レインウオーターの始まりは、創業者リチャード・ハイニヘンが自宅に設置した雨水貯水システムという、ひっそりとしたものだった。その後、ハイニヘンが設置したシステムに隣人らが気づき、それをビジネスにしたらどうかと促した。2002年、ハイニヘンは雨水を集めてボトル詰めして販売する許可を規制当局から得た。

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リチャーズ・レインウオーターは現在、ドリッピング・スプリングスかレージー・マグノリア・ブルワリーのいずれかで1インチ(約2.5センチメートル)雨が降るたびに3万ガロン(約11万3560リットル)以上の雨水を集め、200万本以上のボトルを生産している。レージー・マグノリアのミシシッピ州施設の利用は、今年許可されたものだ。

同社の次の目標は、米国全土のコミュニティで雨水の収集を開始し、ボトル入り飲料水を長距離輸送する必要性をなくすことで、今後、オースティンやアトランタ、ヒューストンの醸造所とも提携する可能性がある。

リチャーズ・レインウオーターのテイラー・オニール最高経営責任者(CEO)は、雨水を飲料水として販売することが「世界でも特に大きな問題の一つに対する、エレガントでシンプルな解決策だ」と言う。オニールによると、清潔な雨水を提供する鍵は「まず最初から汚れないようにすること」だ。

屋上で集められた雨水は、低エネルギーのろ過・処理システムに排出される。屋根やその他の表面に存在し得る汚染物質を全て取り除くため、最初の一定量の雨水は毎回廃棄される。雨水は不潔だと思われるかもしれないが、化学物質の流出がないため、エネルギーや薬剤を大量に使用した処理は必要ない。

既に限りある資源である地下水と違い、雨水は再生可能だ。リチャーズ・レインウオーターは浄化されているが、オニールによると水を集める段階からもともと基準よりも清潔だ。彼は「自然環境は総じて非常にうまく機能している」と言う。

例えばレージー・マグノリアでは、雨水収集タンクと浄化システムは展示されており、醸造所併設のバーから見ることができる。これについてオニールは、「自分が手にするビールや水がどこから来ているのかを理解すると、その飲み物や世界の中で自分が今いる場所に、より大きな感謝の気持ちを持つようになる」と話す。

リチャーズ・レインウオーターは、現時点では水の販売に使い捨て容器を使用している。炭酸なしの水はリサイクル可能なプラスチック、炭酸水はガラス容器に入っている。しかしゆくゆくは、包装を廃止してディスペンサー装置で販売する予定だ。

集められた雨水はあらゆる目的で使用できるが、リチャーズ・レインウオーターでは100パーセント飲料水に利用している。「最も多く、最善な使用法は人間による消費だ」とオニール。同社は、清潔な水が不足することによる問題を解決し、世界中の不十分な公共上水道の問題に取り組むことを最終的な目標に掲げる。その一環として、状況に応じて水の寄付も行っている。

レージー・マグノリアにもうれしい効果が

レージー・マグノリアは現在、リチャーズ・レインウオーターに雨水の収集所とボトル詰め施設を提供しているだけだが、将来「雨水ビール」を作るという可能性もあるようだ。「水の化学はビールの味に大きな影響を与える」とヘンダーソンは言う。

とはいえ、「水」だけでも価値がある。レージー・マグノリアには、教育を目的とした多くの社会見学で地元の若者が多く訪れているし、家族で訪問するのにも適している。「非常に多くの未成年が醸造所を訪れている。こうした若者は、水を楽しむことができるから」とヘンダーソン。

雨水に対する、シンプルながら型破りのアプローチについてオニールは、「清潔な水があなたにとって何を意味するのかを考えてほしい。私たちは、この概念をどのように人に説明すべきか考えるのに多くの時間を費やしている」と思いを語る。そして、「大人はすぐに買いに動かないかもしれないが」と前置きしつつ、「子どもたちはすぐに理解するよ」と述べた。

Forbes https://forbesjapan.com/articles/detail/29345/1/1/1

私たちが考える事は、雨は酸性雨。飲み水とか考えたこともない。が一般的だと思うが、彼女は盲点を突いた。

雨を販売することで生産の原材料はタダである。

商売とはいかに安く始める事が出来るか、売る為の素材の値段がその後を大きく揺らす。彼女の商売は理想的です。

もしこれを日本でやってももしかしたらと考えさせられてしまいますね。

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